雑誌掲載論文、日本顎咬合学会北海道支部学術発表、スタディーグループでの研究発表

学術原稿

プレスセラミックスのインゴット選択における基準

北海道歯科技工士会 平成28年度 学術優秀論文賞 受賞 『プレスセラミックスのインゴット選択における基準‐e.max Pressでの色調再現‐』
日本歯技The Journal of Japan Dental Technologists Association 2015 年10月号 及び 道歯技広報2018年Winter No.14掲載

【PDFファイル】学術原稿

日本顎咬合学会北海道支部学術発表

画像合成法を用いた疑似試適によるシェードマッチング

2018年度 日本顎咬合学会北海道支部学術大会

近日公開予定

スタディーグループ発表

以下、今後随時公開予定

2009/03/07 研究発表4

外科処置を伴う審美修復の実際

抄録
今回は、外科処置を伴った症例について、審美修復のケースをもとに歯周病に対する治療の考え方も交えて、チェアサイド寄りの視点でお話させていただきます。
本来ならばDrからの説明のほうが明確にお話できるであろう内容かと思いますが
私なりにまとめてまいりましたので勉強不足な点など多々あるかと思いますが、
どうぞご理解ください。

2010/05/08 研究発表5

インプラントにおけるサブジンジバルカントゥアへの考察

抄録
インプラント補綴に審美性が求められる現在、歯周組織との長期的な調和は欠かせないものとなっている。そのため、上部構造製作に最低限必要な知識であるインプラント周囲組織の解説と、歯肉縁下でのカントゥアの与え方を技工操作を追ってお話したい。

2011/11/05 研究発表6

プレスセラミックスのインゴット選択における基準

抄録
e.max press最大の特徴はクラウンに支台歯の色調を反映させる事で、複雑な陶材の築盛を最小限におさえながらも口腔内にマッチした補綴物を作製することが可能なマテリアルであると考える。
しかしながら、用意された支台歯用シェードガイドと支台歯色調との対応表は作製にあたっての大まかな目安とはなるものの、実際の口腔内においては支台の大きさは一定ではなく、色調についても実に様々なグラデーションを持つ。
今回はケースバイケースとしかいいようがないテーマではあると思うがその中でも一定の共通した考え方の方向性を見出せるのではないかと考え、いくつかの症例をもとに一歩踏み込んだインゴット選択の基準を提示したい。

2013/09/07 研究発表7

『生体と歯列模型との誤差を考察する』

-咬合調整の少ない補綴物を作製するための要件-
抄録
臼歯部の補綴において、作製した補綴物が「高い」と指摘されたことはないだろうか?
自身の臨床では、特に初期においてそう言われることがままあった。
これに対して「低い」と言われたことは、明らかなバイトの変位によるマウントミスなどを除いて、ほぼ記憶にない。
そこにはテクニカルエラーの他に何が考えられるのか、その要因を探るとともに補綴物の高さの精度を上げる為にできることは何か、その対処方法も含めてお話させていただきます。

2015/06/13 研究発表8

Adobe Photoshopの活用

‐シェードテイク画像の効果的な編集プロセス‐
抄録
シェードテイク画像から目標とする歯牙の色調にマッチする補綴物を作製する精度を上げるために出来ることは何であろうか?
もちろん経験も必要であろう。しかし、行き当たりばったりでなんとなく判断をしていては、いつまでたっても色調の不備での再製作の不安はぬぐえない。
今回は、そのような自身の臨床の中から現在行っている、見るべき歯牙の特徴の傾向とポイントとともに、代表的画像編集ソフトであるAdobe photoshopを活用して、色調判断につながる画像の編集方法を実践を交えてできるだけシンプルに紹介したい。

2016,11,05 研究発表9

『ジルコニアフレームを用いた天然歯支台とインプラントとの連結』

~印象から補綴物装着までスムーズに進める為の手法~

抄録
通常、インプラントと天然歯支台が混在する補綴物の場合、それらを連結して一度に作製することは可能な限り避けるようにしてきたが、どうしても連結して補綴しなくてはならない場合、ジルコニアフレームを用いてどのような手順、方法でスムーズに進めることが出来るのか。
     そのステップを主に印象採得にポイントを置いてまとめた記録である。患者のチェアタイム減少に繋がる一つの試みとして何かヒントになればと思うとともに、今回症例のパノラマの所見等のポイントについても解説する。

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